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韓国特許庁が2020年3月30日から臨時明細書制度を導入した。従前は臨時出願をしても明細書を電子文書作成ソフトウェアを使用して編集しなければならないため、時間がかかって不便であった。しかし、本制度施行により電子文書作成ソフトウェアを使用した編集、つまり、hltファイル使用が不要となって臨時出願がより容易となった。つまり、電子文書作成ソフトウェアを使用せずに電子出願時に使用していた書式作成機に臨時出願する内容が記載されたファイルをそのまま挿入して出願することができる。ただし、これは臨時出願であるため、1年以内に国内優先権を主張して本出願を行うことが好ましい。臨時明細書制度を下表に整理する。
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