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李元日弁理士が特許ビジネスに関する全てを初めて取り上げた「特許の長者たち」発刊

 

YOU ME 特許法人の李元日弁理士が、特許ビジネスに関する全てを総合的且つ立体的に取り上げた書籍「特許の長者たち」を著述し発刊した。この書籍は、新たなビジネストレンドとして特許を取り上げた最初の試みである。世界的な大きな流れとして特許ビジネスは如何なるものであり、如何に活用できるのか、特許の長者たちは何者であり、如何に成功したのか、稼げる特許は何であり、如何に確保できるのか等、特許ビジネスの全てを盛り込んでいる。 この書籍は一般人も身近に感じるよう変化した特許ビジネスの環境と可能性を提示するという点で大きな意味がある。

「特許の長者たち」は全5章で構成されている。

第1章では、オープンイノベーション環境において特許が新たなビジネストレンドにならざるを得ない理由と、具体的に如何にビジネスの流れを変えているのか詳しく考察した。三星電子とアップルの特許訴訟をはじめとして、歴史的な意味合いを持つ特許訴訟を通じて特許と特許訴訟の本質についても説明した。

第2章では、特許取引の最前線に立つNPEについて考察した。NPEは、多様な特許ビジネスモデルを開発しながらアメリカから全世界へ広がって行く様相である。最近は韓国のNPEも成功神話を作り出して韓国の特許競争力を一層高めている。国内製造企業と特許を保有した発明家および企業は勿論、取引を仲介する特許専門家と一般投資者の関心を要する部分である。

第3章では、実際の特許の長者たちとは何者かに迫ってみる。特許の長者たちの成功事例を類型別に分類し、源泉特許と標準特許により数百億のロイヤリティを稼ぐ革新企業の事例を含み、特許をマーケティングと広告に活用して直・間接収益を上げた事例、特許の連帯により市場を独占した事例、政府の特許政策を活用して事業に成功した事例、消滅した特許を利用して新薬を開発した事例、職務発明により特許の長者となった会社員と研究員、生活発明によりスーパーリッチの階級に上った人物に至るまで、特許で儲ける多様な方法を紹介する。

最後に第4章、第5章では、特許で長者となるために知るべき基本情報を整理した。特に、稼げる特許が揃えるべき条件等、特許として登録されるために知るべき要件は何か整理しておいた。俗に人々は特許を登録さえすれば儲けが出ると思っている。しかし、刻苦の努力と多くの費用を投資して特許技術を開発し、特許として登録されても、一銭にもならない場合が数多ある。このような愚を犯さずに実質的な収益を上げることができる力強い特許を得るために必ず知るべき実質的な条件を整理して理解に役立てた。